遮音性能についての基礎知識☆


最近、マンションなどの総合住宅でリフォーム等をする際、「遮音性能証明書」という書類の提出が義務付けられていることがよくあります。
いつの日からか騒音での近隣トラブルが問題視され、防音対策として「直貼り遮音フローリング」が製作されました。
マンション用フローリングの遮音性能とはどいうことなのでしょうか?

音の伝わり方には2種類あります。

上階で子供が飛び跳ねたり、スプーンを落とした場合など、壁や床をふるわせて階下や隣室に伝わる「固体音」と、人の声やクラクションのように空気中を伝わって聞こえる音、隙間や穴を通して伝わる「空気音」があります。

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そして床に何かの衝撃が与えられ、生じる音を「床衝撃音」といい、その中でも2種類にわかれます。

一つは、椅子を引いた時や、食器を落とした時などに発生する軽くて硬い衝撃音の「軽量床衝撃音(LLで表示)」。もう一つは、子供が飛び跳ねた時などに発生する重くて鈍い音の「重量床衝撃音(LHで表示)」。

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LL値は上階の床で生じる音が下の階でどの程度に聞こえるのかを基準としてきめられており、小さいほど遮音性能にすぐれています。

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マンション用直貼り遮音フローリングは床で発生した固体音を伝わりにくくする性能を持ったフローリングになります。
今現在各メーカーで取り扱い多いのが、LL-45レベルのフローリングです。
時々、LL-40レベルのフローリング以外ではリフォーム施工などができないマンションがあります。
関東では、LL-40の直貼り遮音フローリングしか使ってはいけないというマンションが多く、内装建材ドットコムでお買い求めいただくことが多くあります。
当サイトではアウトレット商品としてA級品・B級品を取りそろえておりますが、遮音性能は正規品同等となっておりますので、ご安心ください。
マンションに提出する証明書が必要な場合はご用意できますので、お気軽にご連絡ください☆

 

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